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Shorinji Kempo

最近の修練から(№22)

鎮魂行法話易筋行・少年部 1
易筋行・少年部 2易筋行・少年部 3易筋行・一般部 1

 学校教育では,目標の一つとして,学校独自の特色を生かした教育活動を進めることが求められています。これは,道院の在り方としても言えることであり,道院も金剛禅の教えの下,その道院ならではの運営方針を生かした布教活動を進めていくことが重要であると考えています。
    当道院では,「〇少林寺拳法の3本柱「教え・技法・教育システム」の徹底〇一人一人の拳士・保護者の思いや願いを大切にした指導〇少人数指導による丁寧な指導〇地域に根ざした開かれた道院」を運営方針としています。一人一人の拳士が充実した修練に取り組んだと感じられる,個に応じた指導をこれからも進めていきたいと考えています。

最近の修練から(№21)

易筋行・少年部 1易筋行・少年部 2易筋行・少年部 3 
易筋行・一般部 1易筋行・一般部 2易筋行・一般部 

 本道院はこれまで,時代の流れや組織変革等,様々な修練状況の変化と共に,拳士数の増減が顕著に見られ,現在は以前に比べ減少傾向にあります。ただ,拳士数が増加していく状況は喜ばしいことですが,現在の運営をどう充実させていくのかが優先されると考えています。そして,少子高齢化社会の現在,如何にして個に応じた指導,一人一人を大切にした修練を進めていくかが課題であり,それを解決していくことが,拳士,保護者,そして,社会のニーズに応えることであると思い,日々修練に取り組んでいます。

最近の修練から(№20)

易筋行・少年部 1易筋行・少年部 2易筋行・少年部 3
易筋行・少年部 4易筋行・一般部 1易筋行・一般部 2

 これまでも何回かお伝えしていますが,コロナ禍での修練になってからは,各地域,学校区別等,様々な形で少人数を主とした修練に取り組んでいます。ただ,当道院は,少人数指導による丁寧な指導を運営方針の一つとしていることもあり,現状は,コロナウイルスの感染防止に注意しながらも,かなり充実した修練となっています。
 社会状況の動向が予測できない中,道院運営にも課題は多々あります。しかしながら,今後も,これまで同様,少林寺拳法の修行を通した「人づくり」という金剛禅の教えを明確にし,道院運営を進めていきたいと考えています。

最近の修練から(№19)

易筋行・少年部 1易筋行・少年部 2易筋行・少年部 3
易筋行・少年部 4易筋行・一般部 1易筋行・一般部 2

  土曜日の修練は,三部構成で進められます。今日の第一部と第二部の少年部の修練では,組演武を主として指導しました。第三部の一般部の修練では,対象が中学生から成人と広い年齢層ではあるものの,一人一人が初段,二段の黒帯を有するということもありましたので,共通している技術に取り組みました。それぞれの部での修練内容は異なるものの,修練に対する拳士の姿勢はいずれの部も熱意溢れるものでした。

最近の修練から(№18)

易筋行・少年部 1易筋行・少年部 2易筋行・少年部 3
易筋行・少年部 4易筋行・少年部 5易筋行・少年部 6

 8月に入り,道院の所在地,そして,近隣地域では,コロナウイルスの罹患者数の増加傾向が見られています。それを踏まえ,関係諸機関等においては,予防対策対策が進められてきている状況です。本道院では,これまでも拳士,保護者の皆様のご協力により,修練への参加に際しては感染予防に十分配慮していただいております。道院でも,皆様に安心して修練に参加していただけるよう,予防策を徹底して参ります。

最近の修練から(№17)

 
易筋行・少年部 1易筋行・少年部 2易筋行・少年部 3
易筋行・少年部 4易筋行・少年部 5易筋行・少年部 6

 学びの場は様々ありますが,指導方法においても,一斉や個別など多様です。今回の記事では,本道院での個別指導,少人数指導の様子を掲載いたしました。 少人数指導による丁寧な指導を,道院の運営方針の一つとしている本道院にとって,このような拳士と関わりは,とても大切です。

最近の修練から(№16)

   
   

 長年,様々な形で指導に携わっていると,指導に対する意味や在り方に対し,自問自答することが多くなってきます。最終的には,道院を中心として活動している現在,道院での修練が道院に集う拳士の人生を価値あるもの少しでも役立ってくれればいいという結論に達しています。そのためには,当然のことながら,指導者自身の成長も欠くことはできないと考えています。これからも,拳士一人一人,そして,自分自身のためにも成長できる,学びの場としての道院の姿を追究していきたいと思っています。

最近の修練から(№15)

 本道院では,現在,基本的に少人数での指導を実施しています。そのため,指導者と拳士が1対1で修練を進めることが多くなってきています。それに伴い,これまで以上に拳士の意欲が高まっています。また,技の習得における対話や休憩時間の何気ない会話を通した信頼関係の構築など,+αの部分にも配慮しています。

最近の修練から(№14)

  日によっても異なりますが,多いときには,夕方から少年部Ⅰ(地区別),少年部Ⅱ(地区別),一般部等,三つほどのグループに分けて修練を進めています。現在のように,コロナウイルスの感染防止に配慮しなければならない状況下では致し方ないことですが,一人一人の指導における時間が多くとれるなど,その良さも感じられています。状況に合わせた修練の実施が可能という,道院の良さをさらに活用し,拳士の方々にとって,よりよい環境づくりに努めていきたいと考えています。

最近の修練から(№13)

  5月に入っても,新たな型のコロナウイルス感染流行が危惧される環境下にありますが,道院での修練は,順調に進められています。ただ,それぞれの拳士がおかれている環境下においては,修練への参加,不参加など,その判断は難しいところです。道院では,お一人お一人の拳士が安心して充実した修練に取り組めるよう環境を整えています。このような状況が早く改善され,多くの拳士と共に一緒に活動できる日が来ることを願うばかりです。