2024年6月27日多賀城市市民活動サポートセンターで認知症サポーター養成講座を受講しました。現在高齢者の方の中で5人に1人は認知症者がいるとのことです。自分または家内や知人がなったらと思い研修を受講しました。
今回の研修で認知症を理解する4原則として
1 快刺激で笑顔に
心地よい刺激や笑う事で意欲をもたらす脳内物質(ドー パミン)がたくさん出るとのこと。
2 コミュニケーション
家族、友人、ご近所さんと楽しい時間を持つこと。
3 役割日課を持つ
人の役に立つこと、日課を持つこと。
4 ほめる・ほめられる
ほめて、ほめられるとドーパミンが出て活動意欲が高ま るとのこと。
以上のことは、少林寺拳法の指導においてもかなり共通するものがあると感じました。決して少林寺拳法の拳士が認知症の方ばかりとは言っていません。しかしながらいつなってもおかしくありませんので、上記のことを頭に入れながら指導することが大切と感じました。