宮城歌津道院 道院長のご紹介

道院長(指導者)について

各地の道院では、金剛禅総本山少林寺によって指導者として正式に認められた道院長が、責任を持って道院運営・門信徒育成を行っています。
 金剛禅宗門は教えを現代社会に生かすための道であるため、道院長は本職を別に定めたうえで、社会との関わりを持ちながら「自己と他人の成長、そして金剛禅を縁とした人間関係」を最大の喜びとして無償で指導に当たっています。

道院長紹介

道院長 加藤 誠一
大導師 大拳士 五段
道院長の加藤です。ご覧いただきありがとうございます。

少林寺拳法は、突いたり蹴ったりするだけ、と思っていませんか。
違います、実は豊かな人間性を育むカリキュラムが用意されているのです。

拳士はいつも本とノートを持参して、技術と同じくらい学科にも力を入れています。

例えばこのような言葉「半ばは自己の幸せを、半ばは他人(ひと)の幸せを」。
少林寺拳法の創始者宗道臣先生の言葉です。

自分の力を他人や社会のために役立てよう、そんな開祖の思いを私自身が強く受けることがありました。

それは、あの東日本大震災の時のことです。
被災した私も世界中から温かい支援を受けましたが、最も感動したのは、震災後真っ先に駆けつけてくれた県内の道院長や幹部の皆さん、そしてなんと、少林寺拳法グループの宗由貴総裁(当時)はじめ組織のトップの方々、全国からも道院長や門下生の方々まで、多くの少林寺拳法の仲間に駆けつけて頂いたのです。

その上に宗由貴総裁は、軍手をされて一緒に作業をして下さったのですよ。

もう、恐縮しっぱなしです。

ここまで仲間を大切にしてくれる団体は他にあるでしょうか。
これが少林寺拳法なのです。

さあ、一緒に少林寺拳法をやりましょう。