2024年9月14日から16日までの3日間中学校武道必修化少林寺拳法研修会に参加しました。その内容について初日の内容について報告をします。
はじめに全員で記念写真。今回は23都道府県から49名の方々が参加していました。
はじめに日本武道館振興課の端春彦課長から挨拶がありました。
ここから中島先生の「中学校武道(少林寺拳法)授業で伝えたいこと」について研修会が始まりました。少林寺拳法の本質は自己確立と自他共楽で、出来ないことが出来るようになって、経験したことをどう生きるか、生かすか、共に学び合いながらということが大変参考になりました。
講義2は少林寺拳法のエッセンスについて東京事務所の村瀬所長から講義があり礼法の動作と意味等について分かりやすく楽しい講義がありました。授業はやりたくない生徒もいるので、それをどうするか?いかに興味を持たせるか?などについて良い点を見つけながらやる気にさせる言葉の大切さ等について大変参考になりました。
講義3では、東京都江戸川区立第3中学校の中村優一先生から現場での実技について情報提供がありました。授業の導入部分での遊び的な動きなど、大人である我々も大変楽しくできたので、大変参考になりました。
最後にグループに分かれ今日講義のあったことについて各班で振り返りの討議が行われ、少林寺拳法を教えるのではなく、少林寺拳法で何を突立てるかというう部分が大切で、調和を尊重しながら時代に併せて少林寺拳法も指導法を変えていく必要があるなど大変参考になるグループ討議でした。
中島先生は、突きの体験を体で感じていただくため、100円ショップで購入したものを胴に見立てて作成したものを体感させていただきました。目からうろこでした。