入門し初段になった時に「道院長になりたい」と思いました。
その後、本山で四段の印可状をいただいたときに道院長になることを決意しました。
やはり、少林寺拳法を伝える喜びを感じたからです。
しかし、実際に道院長になったのは、六段になってからですが。
やって見せて、わかりやすい言葉で説明するなど。
わかりやすい指導に徹しています。
年少者については、その日に一つできればいいという思い指導しています。
また、本人と保護者が上達の度合が分かるよう「昇級カード」を作り指導しています。
高齢者に関しては、マイペースで回数を重ね、健康第一で楽しい稽古になるよう心がけています。
道院長として、これからも少林寺拳法の研鑽に励み、指導を通じて、変化していく世の中に柔軟に対応出来る人をどんどん増やしていきたいと思っています。
そして、少林寺拳法の楽しさや教えの素晴らしさを一人でも多くの方に知っていただき、実感していただけるような、道院にしていきたいと思います。
また、少林寺拳法を通して拳士が自ら生き方について考え実践していけることが最終目標です。これを導いて行くのが今の私の仕事だと思ってます。
私の指導を通して、自身の目標を達成し、健康で生き生きとした生活を送る方がどんどん増え、その輪が大きく広がって行くことを願っています。
小学生から75才まで楽しく、家庭的な雰囲気で稽古しています。
初心者の方でも安心して、稽古に取り組んでいただけます。
道院長は塩竈道院と兼任しており、多くの活動が塩竈道院と一緒に活動しております。
普段の稽古の外の活動は、塩竈道院専有道場で行います。
自前の道場であるため、他の団体等に左右されることはありません。
のびのびと稽古ができ、道院独自の行事も多数あり幅広い活動を行っています。
武道とは縁の無い私が、少林寺拳法に入門したのは定年後の61才でした。
入門当時は、体重が80キロ以上もあり、健康維持を取り戻す為に入門しました。
その後、三段を取得し技の楽しみも知り、大会にも出場できるほどの健康体になることができました。
現在は、年少拳士への指導を担当しており、育てる喜びを感じています。
今後も高齢ではありますが、少林寺拳法を楽しんで参りたいと思います。
道院の皆さん宜しくお願いします。