東北地方の国立大学で、唯一少林寺拳法部のなかった岩手大学に少林寺拳法部を設立したことが道院を設立した切っ掛け。勤務先の東北生活文化大学にも、少林寺拳法部を設立した。
まだ見ぬ人と少林寺拳法を通して知り合い、その魅力を伝えて一緒に少林寺拳法を楽しみ、笑顔が見たいと思った。
運動が苦手な方でも、体力に合わせて元気になれるように呼吸法や体の遣い方を指導しています。
技術、法話ともに、分かり易い説明。解説を心がけています。
技術では、実際に佐藤が技の理屈を示します。
社会人や子どもたちが、金剛禅の修練で活力を湧かせ、再びまた仕事や家庭での活動に取り組めるような、活力充電ステーションでありたいと思います。
金剛禅を少林寺拳法の修練を通して、体得することを目的にしています。
佐藤は、全国大会でも最優秀演武となり、本山鏡開きで社会人代表として演武披露した経験を持っていますが、「演武は護身の芸術である」との開祖の教えを実現すべく、大会での入賞を目指すよりも、身心を整え、お互いに高め合い、本当の自信を身に付ける修練に重きを置いています。
少年から一般まで、お互いに楽しみかつ援けあいながら修練しています。
合宿での体験から 正拳士四段高橋和博
合宿の夕食後バスに乗り込み、ホタル観賞に行きました。見る場所は山間部を流れる沢筋で、拳士達は目を凝らしながら道に沿って歩き一生懸命に小さな光を探しました。
合宿では修練だけではなく、自然と触れ合う貴重な時間を過ごすことができました。同時に驚きや感動を共有することのできる仲間のありがたさを改めて感じました。
そしてホタルのように僅かな時間しか共有できない出会いもあることを実感。
今後も道院の仲間や道院活動を通じた新しい出会いを大切にしながら修練に励みたいと思いました。