入門前の事、県主催のスポーツの講習会に「少林寺拳法」があって、興味本位で申込んだですが、会場に入ると皆さんに温かく迎えて頂きました。講師はおじいさん先生で「大丈夫かな」と思ったところ、何も分からない私にやさしく丁寧に指導してくださいました。
後で分かって驚いたのですが、その講師先生は、なんと高名な太田達雄先生で、開祖宗道臣先生のお側に仕えていた方だったのです。
私はなんて贅沢な指導を受けたんだろうと感謝の気持ちでいっぱいになりました。
「大丈夫かな」と思ったりして失礼した次第です。
やるからには、ご恩返しのつもりで太田先生のような指導者になろうと思いました。
とても無理ですが・・。
元気に気合を出して楽しそうな子供たちを見ていると、こっちまで元気をもらえて気持がいいです。
そんな子供たちが大人になっても一緒に少林寺拳法をしたいのですが、小学校を卒業すると子供たちは去って行ってしまいます。
中学生からが少林寺拳法の本当の面白さが出てくるので、小学校で終わるのは本当にもったいないことです。
部活と両立させるのは大変だと思いますが、子供たちから「少林寺拳法をやめたくない」という言葉が出てくるように、日頃の指導の在り方を考えています。
入門者には、数あるスポーツや武道の中で少林寺拳法選んでくれたことに対し、まず感謝したいと思います。
そして、大きな期待や夢を持っての入門を裏切らないように、一人ひとりが大切な道院での時間を、のびのびと楽しく過ごせるような道院を目指しています。
修練が終わり帰宅するときに「楽しかった、いい汗かいた」と言ってもらえるように。
令和3年4月現在、拳士すべて小学生以下です。
4歳児は二人いて夜間保育所の雰囲気です。
私道院長は、孫と一緒に遊ぶ気持ちになって奮闘してします。
二人には将来、長~い拳歴を生かして道院長になってもらいましょう。
4歳児A:おもしろい。4歳児B:むずかしい。
1年生:くろおびしたい。2年生:ちんこんぎょうがわからない。