本山の内弟子の時代に開祖から道院を始めるよう強く勧められていたのが大きなきっかけとなりました。当時、地元であり仙台市は道院が少なかったのです。
約二年半の内弟子修行が終わり、当時道院長である太田先生の下、仙台中央道院に復帰し半年間助教として指導にあたりました。
しかし、開祖との約束を果たさねばという信念が強くあり、太田先生の相談したところ、道院開設を快諾いただき、二十代半ば、念願を果たすことができました。
最初の門下生は6名からスタートし、場所は宮城県スポーツセンター(現在は仙台国際センター)を太田先生より譲り受け、道院を始めました。
*今は小学生から60代までの幅広い年代が所属しており、それぞれに合った指導を心掛けています
*体力年齢に考慮し、無理のない練習を心掛けています
*初心者には極力マンツーマンでの指導を心掛けています
そして、誰もが理解できるような技術や教義を正確に正しく指導し、特に応用変化そして自分の自信につながる本来の技術の在り方を追求します。
心のリフレッシュなど気分転換に身体を動かすような、練習に来て気持ちよく一日を終わることの出来る場所でありたいと考えています。
楽しく修練できる仲間づくりを念頭に置き、少林寺拳法を通じ、人間関係の輪を広がる道院を目指します。
子供から大人まで、年代を問わず交流することができます。
普段関わることのない人達と共に過ごすことで新たな発見が生まれ、お互いに成長することができる道院です。
また、広い空間を存分に使い、のびのびと練習しています。
一人一人が異なる能力や視点を持つからこそ生じる疑問を大切にし、楽しみながらも質の高い修練を行います。
基礎からしっかり丁寧に教えてもらえるので、練習に参加する度に上達することができ、とてもやりがいがあります。
技の原理や仕組みを深いところまで理解している高段の先生方が多く、恵まれた環境だと感じています。